本を片手に、暮らす・遊ぶ・働く

読書の記録を中心に、自分の関心ごとや気づいたこと、考えたことを記しています。

絵本の選び方④

受賞作から選ぶ

 

芥川賞直木賞があるように、絵本の世界にも「賞」というものがあります。

賞ごとに審査基準が異なりますが、それは主題からそれますのでここでは割愛します。

 

私が絵本を選ぶ基準は

「自分が価値を感じられるか」

ということ。

 

そのため、

「この賞がおすすめ!」

とか

「この賞には偏りがあるので、、、」

といった話をするつもりはありませんし、読み手としてはあまり意味を感じません。

 

ではなぜ、賞を参考するのかというと、単純に
たくさんの作品がリストアップされているから

 

リストを眺めて、ご自身が気になるタイトルが見つかったら、「ポチッ」としてみてはいかがでしょう。

日本国内であれば、

▼日本絵本賞

こちらから、大賞を含めた全ての受賞作が見られます。

全国学校図書館協議会|日本絵本賞過去の受賞作品

 

こちらは2004年の大賞作品。

こんな風に言葉では表現はできないかもしれないけど、「泣く」ことについて考えているんじゃないかなと思わせてくれます。

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こちらは2008年の翻訳絵本賞。
絵本に合わせて、世界地図を用意するとさらに広がります。
日本では実感することは少ないかもしれませんが、世界では戦争が行われています。


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海外で有名なものとしては、

コールデコット賞

アメリカで行われているものです。

以下に大賞受賞作がリストアップされています。

コールデコット賞 - Wikipedia

 

1957年の受賞作です。

SDGsなど自然環境に対する意識が高まり、新たな価値が生まれているように感じます。

そのスタートは「木がいいなあ」という気持ちや体験ではないでしょうか。

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2003年の受賞作。

とにかくポジティブで前向きなうさぎさんの姿を追ううちに、気づいたら自分が励まされたような気持ちに。。。

絶版のようですので、お早めに!

 

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続いて

▼国際アンデルセン

こちらは、現在「作家賞」と「画家賞」の2部門で、作品ではなく作家さんの功績を称える形になっています。

国際アンデルセン賞 - Wikipedia

日本人では、赤羽末吉さんと安野光雅さんが画家賞を受賞なさっています。

 

ケイト・グリーナウェイ賞

こちらはイギリスの賞です。
日本語で出版されているのでは、少なめかもししません。

自宅にあるこれは受賞作でした。知らなかった。。。

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このほか、

▼MOE 絵本屋さん大賞

というものもありました。

絵本屋さん大賞|絵本のある暮らし|月刊MOE 毎月3日発売

近年は、ヨシタケシンスケさんの作品が多く並んでますね。

 

2021年の3位にラインインしているコチラ。

淡々とストーリーが進んでいきますが最後に、、、。

子どもだけじゃなく、人との関係で疲れ気味の方にもおすすめしたい絵本です。

 

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以上です。

 

リストはあくまで参考に!

最後はご自身の直感を信じて、読んでみましょう!!